呼吸法ひとつで、憂鬱な気持ちも吹き飛ばす!自律神経バランスを整えて健やかな日々を。
GWが明け、初夏の気配を感じる季節を迎えました。「なんとなく食欲がない」「体がだるい」「心が晴れない」、そんな“心身のゆらぎ”を感じてはいませんか?
その不調、実は「五月病」のサインかもしれません。春は環境の変化に加え、激しい寒暖差によって自律神経が乱れやすい季節だと言われています。
自分ではコントロールできないと思われがちな自律神経ですが、唯一、自らの意志でアプローチできる手段があります。それは、私たちが日々繰り返している、「呼吸」です。今回は、自律神経のバランスを整え、健やかな日常を送るための呼吸法をご紹介します。
精神保健指定医、心療内科・精神科専門医、内科医・産業医として幅広く活躍。心身の両面からアプローチする診療を大切にし、患者一人ひとりに寄り添うていねいな医療を実践。内科医や産業医としての経験も活かし、セルフケアの普及にも力を注いでいる。

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無意識の「浅い呼吸」が、健やかさを遠ざけているかも?
無意識のうちに繰り返される呼吸。自分ではなかなか気づきにくいものですが、実は現代人の多くが「浅い呼吸」に陥っています。
呼吸が浅くなることによって身体が酸欠状態に陥り、“不調の連鎖”を招いてしまいがち。深い呼吸を習慣化することは、“健やかな日常”を手に入れるために欠かせないセルフケアです。
自律神経のバランスを整える~ビジュアルイメージ呼吸法~
自律神経のバランスを整えるためには、日々の土台作りが欠かせません。
今回は、ビジュアルでイメージしていただきやすい呼吸法をご紹介します。
下記の手順に従い、「深く吸うこと」「深く吐くこと」について視覚的なイメージを膨らませながら繰り返し、呼吸をおこなってみましょう。
呼吸を整える時に気を付けたいことは順番。まず軽く吐いてから吸いましょう。
吸う時
呼吸においては、吐くときに副交感神経が優位になりやすくなります。
リラックスしたいときは、吐くのを長く、丁寧にしてみましょう。
一方、吸うときは交感神経が優位になりやすくなるため、元気になりたいとき、パワーをつけたいときは、腹の底に「風船」をイメージし、これを膨らませるように、鼻から、深く大きく、そして強く吸ってみましょう。
日常に溶け込む「呼吸」の意識で、揺れない自分を手に入れよう
今回ご紹介した呼吸法に、特別な道具や場所は必要ありません。
明確な理由がなく精神的にモヤモヤしている時、心がざわついている時は、どうしてもマイナスな感情が連鎖してしまうものです。そんな時こそ、イメージを膨らませて“深い呼吸”を実践してみてください。






