2026/03/27

鼻のムズムズを、綿棒1本で整える!ツボ押しセルフメンテナンス

花粉の飛散や季節の変わり目の寒暖差など、鼻のムズムズや詰まりが気になる季節になってきました。「仕事に集中できない」「息苦しくて寝付けない」といったお悩みを感じてはいませんか?
「薬を飲むほどではないけれど、なんとかしたい」という時こそ、日々の生活に“ツボ押し”というセルフメンテナンスを取り入れてみてはいかがでしょうか。今回は、綿棒1本ですぐに実践できる、鼻の不調を和らげるツボをご紹介します。

たなか ゆりこ 先生
(国際中医師、国際中医薬膳師、薬膳茶指導員、医学気功整体師)

漢方の体質診断で、自分の不調を言い当てられたことをきっかけに薬膳をスタート。体質に合う薬膳茶を毎日飲み続けた結果、半年後には不調が改善。そこから東洋医学・中医学の学びに深く入り、現在は「自然治癒力を目覚めさせ、元気にイキイキ!」をテーマに、無理なく日々の生活に取り入れやすいセルフケアを伝えるため、薬膳茶会や顔ツボワークショップ、気功の練習会などを開催し活動中。

鼻の不調を和らげるツボ5選!

鼻のトラブルの様々な症状の原因は、鼻周辺の血行不良であることがほとんどです。鼻周辺の血行を促し、呼吸器を整えていくツボ刺激をぜひ取り入れてみましょう。
ツボ刺激には、日々のセルフメンテナンスを効果的に行うために「綿棒」を活用してみては?筆記用具と同じようにリラックスして持ち、ツボに対して垂直に、心地よい圧を調整しながらまっすぐ推すのがポイント。
5秒~10秒ほど“ゆっくり押して、ふんわり緩める”リズムを繰り返すことで、鼻の通りがスムーズになるのを実感していただけます。ご自身の不調に合わせて、気になる場所を優しく刺激してみてくださいね。

花粉症・鼻トラブルを和らげるツボ5選

①迎香(げいこう)
小鼻の横でほうれい線の上に位置し、鼻詰まりや鼻炎など、鼻のトラブル全般におすすめです。
また、肌荒れやシワ、ニキビなどの美容面にもうれしい効果が期待できます。

②四白(しはく)
黒目の真下にある、頬の骨の少し凹んだところです。目や鼻周りの不調を整えます。
特に目の疲れやくすみ、クマが気になるときに効果的で、胃の調子が悪い時にも良いとされるツボです。

③上星(じょうせい)
顔の中心線上で、髪の生え際から親指1本分(小指の幅2本分)ほど後ろにいったところ。押すとツーンとした響きがありますが、鼻がスーッと通って呼吸が深くなるのを感じられます。
花粉症による鼻づまりや、鼻の奥が重苦しい時にぴったりです。

④夾鼻(きょうび)
小鼻のふくらみが始まる、付け根の部分にあります。アレルギー性鼻炎や、鼻が詰まってにおいが分かりにくいときに使われる重要なツボです。
胃や消化器の健康にも関わりがあるとされています。

⑤頭臨泣(あたまりんきゅう)
黒目の真上を通る線上で、髪の生え際から指1本分(小指の幅)ほど後ろにあります。
鼻水や鼻づまりを解消し、鼻の通りをスムーズにしたいときによく使われます。頭痛やめまいの緩和、自律神経のバランスを整えるのにも役立ちます。

“ちょっとした不調”を整えて、毎日を軽やかに

鼻の不調が続く毎日は、思っている以上に心身のエネルギーを消耗させてしまうものです。「綿棒一本でできる、簡単なツボ押し」という、ほんの数分のセルフメンテナンスを積み重ねることで、呼吸はぐっと楽になり、心にも余白が生まれます。鼻の通りが良くなることで、未来のあなたのパフォーマンスや輝きを支える確かな力に繋がるはずです。スッキリと通った鼻で、この季節を軽やかに駆け抜けましょう。

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